「社員の手本になる社員を育成する方法」を知りたくありませんか?

「社員の手本となり行動できる社員」が増えたら、

経営者が頭を悩ませることの一つが、解決しそうですね。

私はそれを

「社内インストラクターを養成して、社内インストラクターの手で社内研修が行うこと」

で、できると考えています。

 

「ビジネスマナー社内インストラクター養成研修」を修了した皆さんが、社内で研修を行っています。

実際に本番を体験すると、いろいろ質問したいことが出てくるもの。

ですから、私どもは修了認定から1年間フォローアップし、質問にもタイムリーにお答えしています。

 

エピソードを一つご紹介しましょう。こんな質問がありました。

「ビジネスマナー研修を社内で行う際、いつもの制服から着替えてスーツを着用していますが、

その際、上着は脱いでもいいのでしょうか」

さて、この質問にどのようにお答えしましょうか。

 

あなたは、そんな当たり前のことを聞いてるの?と思われましたか?

もちろん上着は脱いでもいいですし、

それくらいのことでしたら、職場の仲間や上司に相談しても答えがわかりそうなものです。

もっと言えば、おそらくご本人も答えを知ってはいたのではないかと思います。

 

しかし、社内インストラクターであり、ビジネスマナー研修の場ですから、

脱ぐタイミングやその際、なにか言葉がけをしたほうがいいのか、など、

実は「お手本としての自覚があるからこその質問」なのです。

 

こちらの企業様の業種は「介護業界」ですので、日常の仕事は全員制服着用。

あまりスーツ着用には慣れていません。

 

「お手本となる行動にふさわしい答え」と考えると、

私どもに質問し答えを得るほうが、社内インストラクターはもちろん安心ですし、

受講している社員の皆様には、正しい立ち居振る舞いをみせることができます。

 

回答としては、

ビジネスマナー研修の開始時と終了時は、必ず上着着用。

脱ぐ際は、「上着を脱がせていただきます」と一言ことわり、脱ぎます。

その上着をどちらに置くか、どのように置くかも丁寧に。

横の邪魔にならないところにいすを準備して、そちらの背もたれにかけておくなどが良いでしょう。

 

また再度着用する際の注意点は、あわてないこと。堂々と着用したらいいのです。

「上着を着用しますので、しばらくお待ちください」とことわり、

先ほど上着をかけた椅子のところまで行き、着用します。

 

あわてると、上着の襟が立っていたり、折れ曲がっていたり、

ワイシャツの襟が上着の上に出ていたり・・・となります。

あわてないで上着を着用して、襟元が整っているかを確認することが大切ですね。

 

加えていうならば、

「身だしなみ」の単元は、上着着用で行うほうが良いでしょう。

というところです。

 

「お手本として行動する」

そんな社員の方が一人でも増えたら、お互いがお手本にしあって行動できますし、

刺激しあえますから、それだけで、一人一人が成長する環境ができます。

 

社内インストラクターには、ビジネスマナーを教えるという役割もありますが、

そのことを通して、「社員のお手本になる」という役割もあります。

そんな自覚をもつことができる社員を育成できるプログラムでもあるのです。

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