個人と組織の両面から考えるホスピタリティへの取り組み

『ホスピタリティの心で変わる大人のマナー』

『人生を変えるマナー』を出版させていただいてから、
講演や研修には、「ホスピタリティ」というキーワードでのご依頼が多くなりました。

過日、講演させていただいた某企業様でも、
管理職の皆さんに同上のテーマで講演させていただきました。

講演の様子は、ブログでもご紹介しました。

清掃サービスのコンシェルジュ

ホスピタリティ力を上げるには、
個人と組織の両方の取り組みが大切です。

個人の力だけに頼っていてはうまくいきません。
それは、組織内の小人数のホスピタリティ力が高くても、
その人に当たらないお客様は、ホスピタリティを感じることができないからです。

そして、感じることができなかったお客様にとっては、
それが「その会社のレベル」となってしまう怖さがあります。

したがって、ダントツのホスピタリティ力を持った人が一人いるよりも、
スタッフ全員が、一つずつ階段を上るようにホスピタリティ力を向上できる、
「しくみ」がいるのです。

・・・とは、いつも私が力説?!していること。

こちらの会社では、
こうしたことの大切さをよくお考えになっていて、
一人ひとりのスキルを向上させるために
自前の研修センターでは、様々な研修に取り組んでいらっしゃるのです。

また、それを組織化するしくみとして、「マイスター制度」があり、
スタッフの皆さんのそでに「マイスターの5つ星☆」が誇らしく輝いています。
(写真を撮り忘れたのが、返す返すも残念!)

あなたの会社では、「個人のスキルを上げることと組織化すること」が
バランスよく行われていますか?

個人のスキルを上げることばかりを考えて、
「しくみ」をつくることに目を向けていらっしゃらない会社が
案外あるように思われます。
もったいないです!!
個人のスキルを上げるだけではなく、
それを会社の財産にしていくことを考えてほしいのです。

そして同時に、社員がそのことを誇りに思って働けるような「しくみ」にすることを
考えましょう。

その一貫性が大切。

引き続き私もその大切さを皆さんにお伝えし、ご一緒に取り組んでまいります。

当時、この講演は、
高架下にある研修センターの研修室で70名ほどの管理職の皆様に
お話させていただきました。

時折聞こえる線路を走るカタコトという音。

講演先の皆さんにとって「この音がないと落ち着かないんですよ」とのこと。
皆さんに、私たちの安全や快適さを支えていただいているのですね。

講演翌日の皆さんの挨拶が、いつもより声に張りと明るさがあったとの社長からのお話は、
わたしにとってとても励みになる言葉でした。

管理職の皆さんがお手本になることが、
スタッフの皆さんへの一番の教育です。

さあ、あなたも確認してくださいね。
「個人と組織の両面のホスピタリティへの取り組み」を!

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