言葉遣いの率先垂範 上司がお手本になっていますか?

「率先垂範」という言葉がありますが、
組織作りを考える上で、「言葉遣いの率先垂範」はとても大切です。

特に上司から部下への言葉遣いの丁寧さが重要なのです。

「あら?部下から上司ではないの?」と、お思いになりましたか?

もちろんそれも大切。
しかし、部下の上司に対する言葉遣いがよくなるのは、
上司から部下への言葉遣いが良くなれば、自然によくなると、
私は考えています。

 

それは、言葉を含むコミュニケーションは
「才能ではなく学習」
だからです。

部下は、上司というお手本を見て学び、
体験して、身につけます。

 

同時に、部下の上司への言葉遣いは、
上司の言葉遣いという発信に対する返信ですから

上司が丁寧に話せば、部下は丁寧に返します。

仮に上司が親しみを込めるようなつもりで、少し言葉を崩したとしても、
本来部下は、敬語で返すことがルールです。

しかし時として、
上司の言葉がそれほど丁寧でないとき、部下から、それに見合った崩れた言葉が
かえってくることがあります。

 

その言葉遣いを聴いた上司は、
「近頃の若い者は、目上に対する言葉遣いを知らん!!」
と、怒っているようなこともありますよね。

 

しかし、ちょっとわが身を振り返ってみれば、

自分が発信したように、相手から返信されただけなのだ・・・とわかります。

 

上司は、お手本となりましょう。
部下は、お手本である上司を見習って、成長します。
「背中を見て育つ」という言葉がありますが、まさにこれをさしています。

 

とはいえ、自分自身は本当にお手本でいることができているのか、
なかなか自信がないところです。

それは誰もが同じ。

 

しかし、今、はじめることがうまくいく一番の早道ですもの。
今から、お手本でいられる自分に向って、進み始めてみましょう。

おそいということはありません。
もう一度お手本としての自分を見直してみませんか?

 

会社には、こうしたお手本となる上司と、学び続ける仕組みが必要なのです。

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