リーダーが「全体最適」の行動を身に着ける教育

社員研修の中でよく使う教育ゲームがあります。
とてもよくできていて、受講対象が変わっても、
それぞれの課題が浮き彫りになります。

特にリーダーシップを発揮してもらいたい層のプログラムに入れると、インパクト大です。

 

こちらのゲームを含む研修を、

大手企業の「プロジェクトマネジメント」のリーダーの皆様と
企業の女性リーダー(リーダーへの登用を期待される人を含む)に
立て続けに行う機会がありました。

当たり前のことですが、

日々の仕事への取り組みが、そのままゲームでの動きに現れる

 

前者の皆さんは、
プロジェクトごとにチームを組んで仕事をするのが当たり前ですから、

   集まったメンバーで最高のパフォーマンスをするにはどうしたらよいか

という視点に立って仕事をする習慣が身についているので
ゲームへの取り組みも、同じようになさり、勘所をつかむのが早い!

したがって結果も容易に出すことができました。

(このゲームは、時間内に結果を出せるチームは5割以内です。経験的に・・・)

 

後者の皆さんは、
リーダーとしての経験が浅かったり、期待されてはいるものの、

まだリーダーとしての役割をそれほど日々の中で果たしていない方々。

リーダーとしてどのように動いたらよいのか実感がないのでしょう、
一見、チームを組んでゲームをしているようには見えますが、
動きは自分の手元を見ていることが多くなっていました。

チームワークをしているように見えて、個人ワークでしかない

残念ながら、自分の範囲で仕事を完結するための情報収集に徹してしまうのです。

もちろん、前者と後者とでは経験の度合いは違います。
しかし、後者の皆さんは、このままでは、
リーダーとして「全体最適」な動きができるようにはならないでしょう。

 やり方がうまくいっていない状態でいくら継続しても
   うまくいくようにはならない

からです。

 

リーダーとして「全体最適」の行動ができるようになる

そのためには、リーダー教育が必要です。

 

それは、

「リーダーとして、期待しているよ」と伝え、

役職や役割をが与えて、周りに周知し、

上長が方向性を示し、必要な教育や情報提供を行う土台を整えるのです。

 

本人にとっても、リーダーになったり、期待されるのは、誇らしいもの。

みんな、役に立ちたいという思いや

リーダーとして、がんばりたいという気持ちもあります。

 

このやる気を活かして、リーダーとしての成長を促すために、

タイミングよく教育も行ってください。

 

当たり前ですが、リーダーだからね!というだけではうまくはいきません。

ご本人にとっては、ただ仕事が増えるだけで、何をしていいのかわからず、

モチベーションが下がったり、今までの延長の仕事の仕方にとどまるしかない人もきっといるでしょう。

 

また同時に、その人の得意なところを個性として存分に発揮し、

苦手だけれどリーダーとして必要なことを

どのように、あるいは誰が補うかをしっかりと分析して方策を立てたうえで、

経験を積ませることが必要です。

 

このようにしながら、リーダーとして成長していくことを見守ります。

リーダーも当たり前ですが一人の人。

期待され、応援されていると感じることができれば、がんばれるもの。

 

経営者の皆様の仕事は、そんな社風の会社にしていくことでもあるでしょう。

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