「利用者様」をやめて「お客様」と言います

ずっと、おかしいと思っていました。

ですから、講演や研修で「それって、おかしくないですか?」と問題提起しています。

介護業界で使っている「利用者様」「利用者さん」「ご利用者」

です。

漢字を分解して考えてみればわかることです。

「者」には、へりくだる意味があるのですから、
へりくだる「者」と、敬う「様」を一緒にくっつけて使うって、
どういうことでしょう??

もちあげてるんだか、下げているんだか、よくわかりません。

 

その言葉を使うどこかに、「上から目線」を感じませんか?

ですからもう、利用者様って言わないで、「お客様」を使いませんか?

 

私のお客様である、

たんぽぽ介護センター様

 

たんぽぽ介護センター様も、
「利用者様」をやめて「お客様」とお呼びしようと、
変えられました。

 

書類などにいたるまで、すべて修正なさっています。

筒井社長が、ある地方都市の介護施設や病院を見学なさったとき、
その地域では、利用者様とはいわず、「お客様」と言うのを
目の当たりにし、
「お客様で統一しよう!」と決心なさったのです。

 

私は2008年秋よりたんぽぽ介護センター様の全職員の方の、
ホスピタリティ教育を担当させていただいておりました。

その研修の中でも、どうやら、
「利用者様っていう呼び方は本来おかしい、失礼である」
という話をしていたようです。

当時のご担当の方が、
「先生からそのお話を聞いたとき、確かにおかしいなあ、とは思っていましたが、
うちでも実践することになりました。」
と、実践なさると決められた際、おっしゃってくださいました。

うれしかったです。とっても。

話をしていたようだ・・・というところがおはずかしいのですが、
当時はまだ、私の気持ちの中にも、「おかしいけれど、これは当分変わりそうにない」という
後ろ向きの気持ちがあったということでしょう。

ですから、お話しするときと、そうでないときがあったのだということを、
自覚しております。

反省しております!!
申し訳ございません!!

ですから、今はかならず!お伝えしています。
「利用者様ではなく、お客様とおよびしましょう」と!

もちろん、
「お名前がわかる方にはお名前で呼びかける」
ことの大切さはいうまでもありません。

書類などはもちろん、あらゆる場面で、すべての会話の中で、
「利用者様」をやめて「お客様」にする、ということです。

心にある思いが、言葉になって外に出てきます。

もしも、「お客様」と呼ぶことに抵抗を感じるのならば、
心のどこかに「上から目線」があるのかもしれません。

もちろん、組織にいて、自分ひとりだけがお客様と呼ぶということへの抵抗もあると思います。
そういう時は、ぜひ、味方をみつけ、賛同者を少しずつ増やしていきましょう。
大きな変化も一人の一歩から、です。

また逆に、無理やりにでも「お客様と呼ぶ」と行動を変えることによって、
心が伴っていく、ということもあります。

言葉が人生を作るといいいます。

言葉が変わると、心が変わるでしょうから、
行動も変わってきます。
お客様へのまなざしも、もっとやさしいものへと変化するでしょう。

「利用者様」をやめて「お客様」と言います!宣言です。

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